グアムって外国じゃないみたいです。

  • 無事生還!


生還ってほどのもんでもないですが、帰って参りましたー。グアム…見渡す限り日本人、日本人、にほんじん…ココどこだよ、と思わずツッコミを入れたくなるほど日本人だらけでしたヨ。しかも、飛行機の中で同僚の皆と入国審査に備えて英語の練習をしていたのに…


に ほ ん ご で き か れ た


…チーン。「コンニチハー。」とこんにちは根岸さん(マニアックなネタですんません。)の様なアクセントの日本語を操るボブ(勝手につけた入国審査官のあだ名。)に挨拶され、「こ、こんちは…」と戸惑いつつ返したら「グアムハジメテカ?ハジメテ?」と聞かれ、「イ、イエス。」と何故か英語で答えるボニー。「ヨウコソグアムヘー。」…ボブ、日本人に慣れ過ぎだ。結局、どこ歩いても日本語の達者な従業員さんたちのお陰で、言葉に困ることはありませんですた。DFSギャラリアというブランドショップばっかりが入るショッピングモールがあるんですが(免税店。)大好きなマークジェイコブズのバッグが日本で買うより5千円ぐらい安かった…円高万歳。何か、日本だと革の税金が高いから、結果販売価格も跳ね上がるんだとか。私たちが日本でアパレル職についてる人達だと分かると、途端に「ショウバイガタキネー。」と詳しい事を教えてくれなくなったキャサリン(これも勝手につけたあだ名デス。)買ったりとかはせずに、ウインドウショッピングをひたすら楽しみました。個人的なお土産はナンバーナインのTシャツ(グアム行った癖にエッフェル塔とPARISのプリントT。)とアディダスのバッグ。明日にでも写真つきでご紹介しまーす。


グアムではハイアットホテルに泊まったんですが、入国の時にモンキッキーを空港で見て、三日目の夜にはホテルの入り口で風吹ジュンさんをお見かけし、握手してもらいました。顔ちったくて、スッピンだとおっしゃってたけど、かわいすぎた。同じ人類とは思えん!快く握手してくれて、ちょーイイ人でしたヨ。グアム、芸能人をよく見ると聞いてはいたものの…まさかマジでいるとは。思わずゴ様やケンちゃを探したのは言うまでもないです(いるわけがない。)


そーして、何つっても海がキレイ。肉を貪りつつ見た、海に沈む夕陽は感動的でした(肉て…。)SPF50の日焼け止めのおかげで日焼けもするコトなく、レッツエンジョイ!しちゃった次第で。面白エピソードといえば…あ。ホテルからビーチへ行く途中、屋外プールを横切る事になるんですが、プールでバレー?をやってた軍人さん(軍の基地が近いから遊びに来てたようです。)がナンパをしてきたコトぐらいですか。私を小学生と勘違いし、「Not you.(君は違うよ)」と失礼な事を言いやがった上に一緒に居た同僚と先輩をBarに連れて行こうとしたんで、英語が分からないフリをして逃げてやりました(弱い。)コンビニでお酒買おうとしても、ん?って顔されるんで、疲れました。…そんなに童顔か?メイクしてたぞ、ちゃんと!ご飯食べた後、みんながコンビニで買い物してる間外のベンチに座ってふはー、と寛いでたときも現地の人に「ホテルわからない?マイゴ?」と聞かれる始末。…あの、もうイイ大人なんですけど、自分。私ほど、パスポートのコピーをあらゆる場所で見せまくった女は居ないであろう。ホテルのBarに入るときですらID見せろですよ。おいおい、もうその辺にしとけよ冗談は、って言いたくなるぐらいID見せろの連発。言われる前に見せるのが上手くなったZE!まぁ、ほぼスッピンに近い状態でTシャツにダメージデニムにぺたんこサンダル履いてちゃ、少女に見えてもしょうがないんだろうけども…。ショッピングモールではBOYと呼ばれましたぜ。もはや性別まで…む、胸がぺたんこだからか!(落ち着け。)



そして、グアムへ飛び立つ前に購入したシネマスクエアを持って行ってたんで、ホテルではニヤニヤしつつ熟読。ちょっともー、余計中也様が楽しみじゃないかよー!と一人で悶えながら。とても怪しかっただろうと思います。でも先輩は寝てたからヘ・イ・キ(ホントか?)人間失格の監督、中也様と太宰が出会っていた、という所に目をつけていたらしいですね。飲み屋で喧嘩したエピソードも意外と有名らしい。すっかり中也様中毒です。グアムですら脳内は中也様。ゴ様のお誕生日の日は、朝1の回を観にゆきます。た、た、た、楽しみだ。